紙コップのコーヒー

紙コップのコーヒーも悪くない、そんな日々

音楽について

こんにちは、川上です。

ブログを引っ越してみました。自分の備忘録として、たまに文章で残してみたいと思います。今回は、自分の一番の趣味の音楽について。

 

誰もみな、きっと...自分の好きな音楽・曲が1つはあると思う。
様々なジャンルがあり、今はヒップホップ全盛ではあるがスーパーボウルのハーフタイムショーではUsherがパフォーマンスし、R&Bが次に来ると言われている。

自分は以前、プレイヤー側だった。4歳から17歳までクラシックピアノを習い、絶対音感も身に着けたものの、進路選択時には音大を選択することができずに、一般の大学に進学した。(ギリギリまで考えはした)

理由は明白で、自分自身、クラシックピアノをひと時も楽しいと思ったことはない。

コンクールで賞を取った時も、難しい曲を弾けるようになった時も、喜んだこともないし、自分にとってはどうでも良かった。1日8時間練習をすることもあったが、ただ精神的にキツイだけであった。

高校時代もピアノをしていたが、一緒に帰ろうと誘ってくれる友達には用事があるからと適当に誤魔化し、誰にも言わずに教室に通って完全に自分の中だけで完結した。

ピアノについて分かってくれる、語り合える友達や家族もいないし、先生以外には大して人と関わらない。

みんなが部活で青春時代を過ごしている中、自分が好きでもないことをずっとやり続ける...なんて時間とお金の無駄な日々だったのだろうと思う。お金を出し続けてくれた母親からも、こんなに長く続けなくても良かったね。と大人になって言われたことがある。

※中学時代は合唱コンで伴奏をしたが、全くモテることはなかったぜ!!

 

しかし音楽そのものは辞めることが出来ずに、

大学に進学してからはキーボード、作曲等の勉強も始めた。

大学在学中はずっと音楽のことしか考えることが出来ず、その音楽をするためにバイトをする毎日の繰り返し。社会人でも続け、6年後にはライブを行うことが出来た。

初めて演奏したのは、オリビアを聞きながら/杏里でした。

 

就職先も新卒ではクラシックピアノ関係、2社目(現在)は音響関係に勤めており、ずっと音楽に携わっている。すごく有難いことかもしれない。(仕事はもちろん、大変であるが・・・)

 

音楽...物心ついたときから、ひと時も欠けたことが無い、大切なものだ。

今は通勤中や休みの日に少し聴くくらいになってしまったが、自分のペースでその時の自分に合った音楽の楽しみ方ができると、日々が少しでも楽しくなると思う。